くまデザとは

クリエイティブな未来を拓く拠点
熊本デザインサポートセンターは、熊本県内のデザイン事業を支援し、
地域のクリエイティブ産業を促進するための拠点です。
地元のデザイナーや企業、学生たちが交流し、協力しあう場として機能します。





設立の背景
熊本デザインサポートセンターは、地域社会と経済の発展においてデザインの力が果たす重要な役割に着目し、その価値を高めることを目的として、2025年4月1日に設立されました。
熊本県には、伝統工芸、現代アート、建築デザインなど、多彩なデザイン文化が息づいており、その魅力と可能性は広く認められています。こうした文化を未来へと発展させるためには、若手デザイナーの育成や企業・地域との連携が不可欠です。
熊本デザインサポートセンターは、2025年3月31日をもって終了した「くまもとデジタルサポートセンター」の後継組織として誕生しました。市民や企業、教育機関へ向けたデザイン教育サービスやクリエイティブ教育の提供を通じて、地域全体のクリエイティブリテラシーの向上を図り、熊本の持つ創造力のさらなる活性化に貢献していきます。
主な活動内容
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デザイン
コンサルティング熊本市民や地元企業、スタートアップ企業を対象に、デザインに関するコンサルティングサービスを行っています。
また、弁理士などの専門家と連携し、知的財産の保護に関する相談会やセミナーの開催も予定しています。 -
ワークショップ・
セミナー実務経験豊富なクリエイターによるワークショップやセミナーを定期開催し、地元のデザイナーや学生のスキル向上をサポートしています。
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ネットワーキング
イベント専門家や学生、企業などが出会い、協働するネットワーキングイベントを定期開催しています。
分野を越えた交流を通じて地域のデザイン業界全体の発展を目指しています。
地域とのつながり
地域振興への取り組み
熊本デザインサポートセンターは、地域経済や文化の発展にも積極的に取り組んでいます。デザインの力を活かし、地域ブランドの構築、観光資源の開発、地元産品のプロモーションなどに取り組んでいます。これにより、熊本県全体の魅力向上と地域活性化に寄与しています。
教育機関とのつながり
行政期間や民間企業とも連携し、クリエイティブ教育の充実にも力を入れています。学生が実践的なデザインプロジェクトに参加できる機会を提供し、熊本の未来のクリエイターを育成しています。
これからの展望
熊本デザインサポートセンターは、今後も地域のデザイン産業を支援し、クリエイティブな未来を拓くための取り組みを続けていきます。新しい技術やトレンドを取り入れながら、地域の特性を生かした独自のデザイン文化を発展させていくことを目指しています。これにより、熊本がデザインの拠点として国内外で認知される日も、そう遠くはありません。